浜松の洋食レストラン「HAMBURG & CAFEニューヨーク」(浜松市南区大柳町、TEL 053-425-4225)で3月20日~22日「ハンバーグ・オリンピック」が開催される。ハンバーグを通したまちおこしとハンバーグ文化の発展を目指して活動している任意団体「食べよう!!ハンバーグの会」が主催する。
今回のイベントを企画したのは、同会で広報を担当している田形友幸さん。365日日替わりでハンバーグを提供している同店の協力を得てメニューを開発し、開催にこぎ着けた。勝敗は3日間のオーダー数で決まり、優勝したメニューはニューヨークのレギュラーメニューとなる。
メニューは、ドイツ名物のソーセージやジャガイモが入った「ジャーマンバーグ」(ドイツ代表)や、バゲットの中にハンバーグを詰め上からコーンポタージュをかけた「コンポタバーグ」(フランス代表)、スコッチエッグ風に温泉卵を使用した「温泉バーグ」(スコットランド代表)など多様な8品。日本代表としては、おでんの具にハンバーグを使用した「静岡おでんバーグ」とお好み焼きの具にハンバーグを使用した「お好み焼きバーグ」の2種類を用意する。いずれもスープ、サラダ、ライスが付き1,167円。
当日は、会の会長でマスコットキャラクターであるゆるキャラの「ハンバーグマのグーグー」も登場し、会場を盛り上げる。企画メニューの注文客には、毎日先着40人に公式缶バッジを進呈する。同店2階ではハンバーグマグッズも販売。
「オリンピックは参加することに意義がある。楽しいイベントなので、ぜひ参加してほしい」と参加を呼びかける田形さん。
「浜松近郊のみならず、他県のイベントなどにも参加し、ハンバーグの食文化を広げていきたい」と意欲をみせる。
同店の営業時間は11時~24時。