浜松駅前の「遠鉄百貨店」（浜松市中区砂山）6階の「ギャラリー・ロゼ」で9月11日、「第2回ジオラマグランプリ」が開かれる。

　主催は「浜松ジオラマファクトリー」（鍛冶町、TEL 053-489-3725）を運営する「はままつ未来会議」。日本で初めてのジオラマの全国大会として昨年第1回を開催した。53点の作品を展示し、全国から6,000人を超える客が訪れた。

　今回は「ノンジャンル部門」と「職人」「匠（たくみ）」をテーマにした「テーマ浜松部門」の2部門で募集して1次審査を通過した約60点を展示する。11日～15日は来場客の投票を受け付け、その結果と模型メーカー「タミヤ」（静岡市）の会長や「海洋堂」（大阪）の社長ら4人の得票を元に各賞を決める。16日は表彰式を行う。

　同時開催としてジオラマファクトリーの作品を撮影した「ジオラマフォトコンテスト」の優秀作品を展示する。

　スタッフの永井ひろみさんは「今回も全国からよりすぐりの作品が集まっている。多くの方に来場してほしい」と期待する。

　開催時間は10時～19時30分。同16日まで。