プレスリリース

静岡の挽物展 開催のご案内【駿府の工房 匠宿】

リリース発行企業:株式会社創造舎

情報提供:




木塊からの引き算
刹那に繰り広げられる暗算
その結果の彫刻、木工挽物。


1864年に銘木商の酒井米吉氏が開業したのが最初と言われる静岡挽物は、コショウ挽きや印鑑ケースなどのより暮らしに身近なものから、家具の扉に取り付ける取手や雛人形で飾る雛具など、静岡に根付く他の工芸とも密接な関わりがあります。

実際に木の塊から想像し引き算をしながら形作っていく中で、刹那に起こるアクシデントに暗算で対応しながら出来上がっていく木工挽物。芸術的でありながら、瞬時の計算も技術だと言えます。

今回は静岡で活躍されている木工挽物の工房・作家を展示・紹介いたします。

〈出店作家〉
白鳥工房(白鳥博之)
小田工芸(小田清)
瀧本挽物製作所(瀧本雅之)
岸本挽物(岸本政男)
岸本挽物(岸本真紀)
岸本挽物(牛丸雄高)
挽物所639(百瀬聡文)






【タイトル】
静岡の挽物展

【会場】
駿府の工房 匠宿内
匠宿伝統工芸館
421-0103 静岡県静岡市駿河区丸子3240-1

【開催期間】
2024年12月20(金)~2025年2月2日(日)
月曜休館(月曜祝日は営業、翌平日休館)
10:00~19:00(ご入場は閉館の30分前まで)

【入場料】
無料

【協力】
静岡挽物組合

【後援】
静岡特産工業協会 / 公益財団法人静岡産業振興協会

【お問合せ先】
054-256-1521 駿府の工房 匠宿
https://takumishuku.jp/





駿府の工房 匠宿とは
静岡市の伝統工芸体験施設「駿府匠宿」は、2021年より建築設計業の株式会社創造舎による運営となり「駿府の工房 匠宿」として「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに22年ぶりにリニューアルいたしました。駿河竹千筋細工・陶芸・藍染・お茶染め・木工指物・漆などが体験できる各工房に、一線で活躍する職人を工房長として招聘し、かけがえのないものづくり体験の提供と、工芸職人の後継者候補輩出を目指しております。また、地元で長年愛された和菓子屋の味を引き継いだ店舗や地元養蜂場の蜂蜜を使用したカフェを匠宿内に開店。そして、この地に佇む古民家をリノベーションし客室内に静岡の工芸品を設えた「工芸ノ宿 和楽」として宿泊業をスタートさせるなど、周辺地域とも連携・協力することで、地元文化継承の拠点としての役割も担っていきます。

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