プレスリリース

『静岡お助け隊~キレイな海を守るために~ごみ拾い大作戦』を開催当日は参加者158人が、約40Kgのごみを収集!

リリース発行企業:ソーシャルアクションネットワーク

情報提供:

 一般社団法人静岡UPは2025年11月15日(土)10時~12時に、静岡お助け隊~キレイな海を守るために~ごみ拾い大作戦を富士市富士マリンプール(富士市田中新田275-9)付近の海岸で開催いたしました。 昨今問題になっている海洋ごみ。海洋ごみの約70%は陸から来たもので、2050年には海の魚の量より、海洋ごみの量の方が多くなってしまうというデータもあります。本イベント「静岡お助け隊~キレイな海を守るために~ごみ拾い大作戦」では静岡県富士市からこの現状を打開するための取り組みとして清掃活動を行い、老若男女158名の参加者だけでなく、海辺を散歩する人たちにも海洋ごみ問題を知ってもらうことを目指しました。
 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。



 イベント概要

・日程  :2025年11月15日(土)10時00分~12時00分
・開催場所:富士市 富士マリンプール付近の海岸(住所:富士市田中新田275-9)
・参加人数:158名
・運営  :一般社団法人静岡UP
・共催  :日本財団 海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE 
・後援  :静岡県富士市

参加者全員で集めたごみの総量は約40kg

本イベントには180名が事前に参加エントリーし、当日は158名で富士市富士マリンプールの周辺海岸を中心に清掃活動に取り組みました。静岡県内東部地区を中心に集まった参加者は、海岸でごみ拾いをするだけではなく、清掃範囲内に設置された海洋ごみに関するクイズを解きながら海岸の清掃活動を実施しました。実際にごみを拾いながら現状を意識してもらうために富士市の「ごみ処理状況」や「ごみの種類の割合」、「ごみ処理総量は、どのくらい減っているか」などを問題に出題しました。なかなか知ることのない現状をごみを拾いながら感じ、改めて自分達の日々の生活について考えるきっかけになりました。



参加者のコメント・アンケートを受けて

イベント後、参加者にアンケートを実施。海洋ごみ問題への意識が高まった参加者が多数いたことが伺えました。
・これまでの別の海岸で実施したことはありましたが発砲スチロールやトレイの破片が多い事に気付き、改めてマイクロプラスチック問題の深刻さを感じました。ごみを適切に処理することが大前提ですが、製品を世に出す前に環境に配慮することが重要と感じました。よい気づきの機会を頂きありがとうございました。
・予想と反して目立ったゴミは少なかったですが、やはり発泡スチロールやカップ麺の器が崩れたようなプラスチックごみが多いように感じた。それが紫外線劣化で脆くなり、回収しにくいのも多くこれが自然、生物に悪影響を及ぼしているのかなと感じた。開花した植物も見られたので、余計にこれらの活動を通じ、小さくとも環境保全イベントに参加したいと思った。またアンケートにより海洋ごみ問題への意識が高まった参加者が多数いました。



<団体概要>
団体名称:一般社団法人静岡UP
URL  :https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容:一般社団法人静岡UPは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、静岡県の海の今を伝えることでみなさんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。







CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/







日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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