磐田市消防本部(以下、磐田消防)が、ふるさと納税の返礼品として毎月1組募集している「消防士体験」の初となる体験会を、11月15日(土)に実施しました。
今回は山梨県在住の4人家族が参加し、消防職員の案内のもと、さまざまな体験を実施しました。

消防服に着替えたご家族は早速はしご車に乗車し、消防指令業務の要となる「中東遠消防指令センター」に向かいました。普段乗ることができない消防車両に、お子さんたちは目を輝かせていました。
磐田市には5市1町からの119番を受け付け、約46万人の生命と財産を守る「中東遠消防指令センター」があります。
ここでは実際に使用している操作卓と同様の物を使用し、火災通報の対応を体験しました。通報者から必要な情報を正確に聞き取り、災害の程度に応じた適切な車両の出動要請をしました。
はしご車に搭乗し、30mの高さまで上昇しました。市内を一望でき、
天気が良いと富士山を目にすることができる高さです。

ポンプ車からホースカーを降ろして目標付近までホースを延長し、勢いよく水が出るホースを兄弟が力を合わせて抱えながら的に向け放水しました。
体験したお子さんは「将来の夢はまだ決まっていないけど、今回の体験を終えて消防士もいいな、と思いました」「はしご車のカゴに乗ったのが1番楽しかったです。高くて少し怖かったけど、遠くまで見渡すことができました」と話しました。
磐田消防では、毎月1組限定で消防体験のふるさと納税を募集しています。
寄付金額や応募方法など詳しくは、ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。
さとふる
【静岡県初開催について】
ふるさと納税の返礼品として消防機関が行う「消防体験」の開催が県内初
※磐田市調べ(令和7年12月2日時点)