カーディナルヘルス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野田 良)は高粘度栄養剤*の使用が可能な最新型経腸栄養用ポンプ「カンガルー OMNI(TM) ポンプ」を2月14日より発売開始しました。
カンガルー OMNI(TM) ポンプは、カンガルー(TM)シリーズで唯一高粘度栄養剤*の使用が可能な経腸栄養ポンプです。持ち運びに便利なコンパクトなサイズで、栄養投与、フラッシュ、水分投与の機能に加え30日分の投与履歴を保存し病院から在宅までシームレスに患者さんと、介護者の経腸栄養をサポートします。
カンガルー OMNI ポンプ
カーディナルヘルス株式会社代表取締役 野田 良のコメント
カンガルーOMNI(TM)ポンプは、使いやすさ、機能そして携帯性により、経腸栄養を必要とする患者さんと介護者の選択肢を増やしライフスタイルの改善が期待できる製品です。この製品の販売を通じて日本の医療に貢献できることをうれしく思います。
カンガルー(TM)ブランドの経腸栄養ポンプは、継続的な技術革新と製品改良により、30年以上にわたって世界の経腸栄養市場をリードしてきました。従来のカンガルー(TM)経腸栄養ポンプの機能に加え高粘度栄養剤*の投与、栄養投与中断期間のモニタリング、および夜間にポンプ画面の照度を低くするナイトモードなどの新しい機能を備えています。
またカンガルーOMNI(TM)ポンプは患者さんだけでなく介護者にも配慮し設計されています。従来のカンガルー(TM)経腸栄養ポンプからスムーズに切り替え可能なユーザーインターフェイス、互換性のあるテーブルスタンドを採用しています。本体は耐水性に優れ、流水による洗浄が可能です。
*高粘度栄養剤とは、国際嚥下障害食標準化イニシアチブ(IDDSI)の枠組みにおいて、レベル2、3、または4に分類される粘度の栄養剤と定義されています。
カーディナルヘルス株式会社について
カーディナルヘルス株式会社は、世界30カ国以上で、約48,000人の従業員とともに世界中の医療機関、薬局、研究所等に医薬品・医療製品およびデータソリューションを提供するカーディナルヘルスの日本法人です。1973年の設立以来、50年以上にわたって静岡県袋井市にある袋井R&Dセンター、袋井工場において日本の医療ニーズに沿った製品を開発・製造しています。またその製品群やサービスは世界的にも展開されています。カーディナルヘルス株式会社に関する情報は、cardinalhealth.jpでご覧いただけます。