プレスリリース

【国登録文化財を空き家活用の拠点に!】磐田市(静岡)が地域おこし協力隊(空き家担当)の活動拠点に国登録文化財「旧津倉家住宅」を活用

リリース発行企業:磐田市役所

情報提供:

磐田市は、令和7年度から地域おこし協力隊(空き家担当)を3人委嘱し、空き家の所有者と購入希望者のマッチングや市民への啓発活動などを行っています。

「空き家(AKIYA)ポーズ」をする地域おこし協力隊(空き家担当)(中央3人)


10月15日(水)、市内沿岸部の掛塚地区にある国登録文化財「旧津倉家住宅」を、空き家問題の解消に向けた「かけラボ」の活動拠点として開設しました。





旧津倉家住宅

【旧津倉家住宅】
明治22年(1889)に建築。2023年に国の登録有形文化財に登録。
掛塚湊の廻船問屋と材木商で繁栄した旧家の主屋。

「かけラボ」とは

旧津倉家が位置する「かけつか から はじめる 空き家の魅力発信ラボ」の略称です。

「使わなくなる住まいを活用したい」「カフェなどの事業を始めたい」など、地域おこし協力隊(空き家担当)が空き家所有者や活用希望者からの相談に対応します。




場 所:旧津倉家住宅(掛塚1099番地1)
期 間:令和8年3月31日まで
営業日:月~水の9時~17時(不定休)

掛塚に拠点を設定した理由

1.地元の方が地域振興に対し熱心に活動しており、地域からも共創提案をいただいている
2.旧津倉家住宅の他にも歴史的価値のある建物などがあり、はじまりの場所にふさわしい
3.旧掛塚郵便局跡の活用が好事例となっている

旧掛塚郵便局跡

【旧掛塚郵便局跡】
昭和10年(1935)に建築。2012年に国の登録有形文化財に登録。
昭和42年(1967)まで郵便局として使用され、現在は蕎麦屋として建物が利用されている。

地域おこし協力隊(空き家担当)の紹介



1.秋山拓哉さん神奈川県出身。住宅地図会社、エンジニアなどを経て令和7年4月1日に委嘱。
仕事や趣味を通じて空き家と関わる機会が多くなり、地方での暮らしに対する関心が次第に高まる中、磐田市の地域おこし協力隊の募集を知り応募。






2.川邉正人さん新潟県出身。IT企業でWEB制作、宿泊施設経営を経て令和7年6月1日に委嘱。
学生時代を静岡県で過ごす。2019年に静岡県内でラグビーワールドカップを観戦したことをきっかけに静岡に戻りたいと考えるように。ラグビーのホストタウンである磐田市で地域おこし協力隊の募集を知り応募。






3.藤田亮太郎さん浜松市出身。空き家のリノベーション、民泊運営を経て令和7年10月1日に委嘱。
日常的に磐田市に足を運んでおり、特に掛塚地域は、大学時代に卒業設計の敷地として検討していた。磐田市から地域おこし協力隊の案内を受け、運命的な機会であると感じ応募。




主な活動

市内の空き家の解消に向けて、相談会やセミナーなどを開催しています。








磐田市は空き家問題の解消に向けて、さまざまな取り組みを実施しています。
詳しくは、磐田市ホームページをご覧ください。

磐田市ホームページ

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