浜松の洋食レストラン「HAMBURG & CAFEニューヨーク」（浜松市南区大柳町、TEL 053-425-4225）は5月29日、夏季限定の新メニュー「冷やしハンバーグ」の提供を始めた。

　メニューを企画・発案したのは、ハンバーグを通したまちおこしとハンバーグ文化の発展を目指して活動している任意団体「食べよう！！ハンバーグの会」。同会浜松支部となる洋食レストラン「ニューヨーク」の協力を得て開発し、提供に至った。「毎年、この季節になると見かける『冷やし中華始めました』のポスター。あれが『冷やしハンバーグ始めました』だったらインパクトがあるのでは、というのが開発きっかけ」と同会広報担当の田形友幸さん。

　同メニューは、牛肉比率が高めの合いびきハンバーグに特製マーボーソースで下味を付け、蒸し焼きにすることで余分な脂を落とし、急速に冷やすことでうま味を閉じ込めた。たっぷりかかった特製の冷製バジルトマトソースが清涼感を、隠し味のガーリックがスタミナとなる。

　田形さんは「夏バテの体にも優しい冷やしハンバーグ。気になった時が食べ時。百聞は一食にしかず。ぜひ食べておいしさを実感してほしい。ハンバーグによる新しい夏の風物詩になることを願っている」と話す。

　営業時間は11時～24時（ディナータイムは17時～23時）。木曜定休。