湖西市・新居町の「浜名湖競艇場対岸駐車場」(湖西市新居町)で3月11日、イベント「カワサキコーヒーブレイクミーティング in 浜松」が開催される。カワサキモータースジャパンとカワサキバイクマガジンが共催する。
南アフリカ共和国での「ブレックファーストミーティング」を手本に1998年に大分県のSPA直入で第1回を開催したことが始まり。日曜の早朝に少し都会からはなれた場所にバイク乗りが集まり、コーヒーを飲みながらバイクの話で盛り上がるといったイベント。毎年全国各地で開催し、今年で20周年を迎える。平均来場者数は約1000人で、最大で約3700人を数える。今年は「カワサキライダーズクラブKAZE(かぜ)」が30周年を迎えることから、全国でも会場を増やし、浜松での7年ぶりの開催を決めた。
イベント内容はシンプルで、来場したカワサキユーザーにコーヒーを配布し、交流を楽しんでもらう。1人での来場から友達同士、家族での来場などさまざまな人が集まるという。旧車から最新モデルのバイクが並び、バイクを通じて新たな友情の輪が広がっていく。
来場者からは「たくさんの友だちができることがイベントの楽しみの一つ」との声もあり、70歳のライダーが若者たちとバイク話に夢中になるような光景もあるという。イベントではユーザー同士の交流をメインとするが、近年はバイク用品メーカーの出店もあり、チェーンの無料清掃や最新の商品説明などもある。イベントの最後にはステージイベントも用意。トークショーやじゃんけん大会で盛り上げる。
ランチまでに家に帰り午後は家族の時間を楽しんでほしいとの思いから、イベントは午前中で終了する。ユーザーの中には出会った仲間同士、終了後にツーリングを楽しむ人も多いという。
「いつもたくさんの人に来場してもらいありがたい。おかげさまで当イベントは20周年を迎えることができた」とカワサキモータースジャパン営業部販売促進グループグループ長の中村一徳さん。「今回7年ぶりの浜松での開催なので、楽しみに待っていた人たちも多いはず。2018年の最新モデル展示やステージイベントも予定している。一緒に来た仲間や会場で出会った仲間同士でバイク談義に花を咲かせてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~12時。