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浜松市の遠鉄百貨店でらーめんリレー 約1年間リレー形式で18店舗が出店

群馬のブランド牛「上州牛」をつかった「群馬上州牛特選塩そば」

群馬のブランド牛「上州牛」をつかった「群馬上州牛特選塩そば」

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 浜松・砂山町の遠鉄百貨店(浜松市中区砂山町、TEL 053-457-0001)で3月7日、イベント「全国らーめんリレー」が始まった。

群馬県「らーめんダイニング庵」の店主角田巧さん

 期間限定で店が入れ替わり、全国のラーメン店の味を楽しむことができる同イベント。静岡市で開催された「らーめん駅伝」が好評だったことを受け、浜松でも全国のラーメンを楽しんでもらおうと企画。浜松には「横浜家系」や「札幌ラーメン」のように「浜松」の地名のつく代表的ラーメンがなく、さまざまなジャンルのラーメンを受け入れてもらえるのではないかと考え、全国に足を運ぶ機会のない人たちにも各地の味を届けようと期間を長く設けることで、イベントの開催にこぎ着けた。

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 百貨店内の空き店舗だった場所に、全国各地のラーメン店が20日間交代で出店。リレー形式のコンセプトのもと、順番は「区」という表現を使い、約1年間で18店の出店を予定する。

 第一区には群馬県の「らーめんダイニング庵」が出店。群馬県の四万温泉地域にある人気ラーメン店で、土日になると行列のできる名店だという。店主の角田巧さんは群馬の店を一時的に閉めて、「群馬の味やおいしさを伝えたい」という思いで同イベントに参加。群馬のブランド牛「上州牛」をつかった「群馬上州牛特選塩そば」(750円)は国産牛からだしを取ることで、脂の質がよく臭みのない上品なスープのラーメンだという。食べやすい中太ストレート麺を使い、牛しぐれ煮をのせたあっさり系のラーメンに仕上げる。「当店だけでなく、日本各地にはさまざまな味のバリエーションがあることを知ってもらいたい。その中で町おこしにつながれば」と角田さん。

 3月28日からの第二区には、東京の「麺匠 茜舞」が出店。12種類の食材・スパイスをブレンドした濃厚なスープが特徴のラーメンを提供するという。第三区には信州の「らあめん寸八」、第四区には静岡の「煮干しらぁめん 佐伝」が出店を予定していて、それぞれが地元の味をそのままに、浜松でラーメンを振る舞う。

 「百貨店なので毎日来る人は少ない。来るたびに違う味を楽しむことができるはず」と同百貨店営業推進部プロモーション課長の三宅隆史さん「開店初日から約200杯の注文があり盛況だった。全国区にはなっていないが、地元で愛されている名店を紹介する。普段食べることができない味をこの期間に食べに来てもらいたい」とも。

 営業時間は10時30分~21時。2019年3月18日まで。