植松の民家に雑貨店「ヌウ」-結婚機に浜松へ、経験生かし店開く

各種雑貨が並ぶ店内と奥で準備をするオーナーの石元さん

各種雑貨が並ぶ店内と奥で準備をするオーナーの石元さん

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 浜松・植松に8月22日、雑貨店「Nuw(ヌウ)」(浜松市東区植松町、TEL 053-411-0803)がオープンした。

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 オーナーの石元るりこさんは7月まで愛媛県松山市内の雑貨店に勤務していたが、結婚を機に浜松に転居。それまで勤めていた雑貨店と同じような商品を扱う同店をオープンさせた。

 店舗面積は10坪。築40年ほどの民家を利用する。取扱商品はロシアの民族人形の「マトリョーシカ」(1,400円~)、愛媛の陶磁器である砥部焼の食器(840円~)、カレルチャペックの紅茶(1,260円~)、ケーキ型のろうそくや水牛の角で作られたアクセサリー、フランスのアンティークアクセサリーなど雑貨1,000点以上をそろえる。

 商品は石元さんが直接仕入れるか、各商品の作者から直接依頼を受け、その商品が店の雰囲気に合えば置くなど、セレクトにこだわりをみせる。

 石元さんは「以前の店は街中のビルにあったため、一見さんや通りかかった人が立ち寄ったりするなど常に人の出入りがあった。今度の店はわざわざこの店を目指してきてもらわなければならない。来てくれる人はすごくありがたいと肌で感じる」と話す。「浜松に来たばかりなので、いろいろな人と会って、話しをしていろいろと交流を交えたい」とも。

 営業時間は12時~18時。土曜定休。

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