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スープとご飯を混ぜた雑炊ラーメン、浜松・鍛冶町のラーメン店が新メニュー

ご飯と混ぜて食べる「鍋焼極太ラーメン」

ご飯と混ぜて食べる「鍋焼極太ラーメン」

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 浜松・鍛冶町のラーメン店「ラーメン竜」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053452-0898)が1月21日より、ご飯とラーメンを混ぜて食べる「鍋焼極太ラーメン」の提供を始めた。

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 2005年に開店した同店は、豚骨ベースのラーメンに厚切で柔らかい焼豚をのせたラーメンが特徴。

 店主の吉田忠男さんは「お客さんで、ご飯とラーメンのスープを合わせて雑炊のように食べている人がいて、『スープとご飯を合わせるとおいしい』と意見をもらった。これをきっかけに新しいメニューを考えていた。ラーメン店なので雑炊単品でなく、雑炊とラーメンを合わせたら面白いと思った」と話す。

 同メニューはラーメンとご飯がセットで、スープにご飯を混ぜ、雑炊のように食べる。ラーメンにのせるトッピングにはあえて焼豚を使わず、シコシコした食感の日向地鶏のモモ肉と浜松産の鶏のサエズリ(のどの部分)を使って食感を楽しめるよう工夫した。サエズリは1羽から1つしか取れない貴重な食材で、コリコリとした食感が楽しめる。

 吉田さんは「息子が野球選手だったので、キャンプに付いて行き、よく日向に行っていた。その時に日向地鶏を知りファンになった。鍋焼極太ラーメンを考えた時はチャーシューも考えたが、違うこともやってみようと思い、この2つを選んだ」と話す。「どちらの肉もこの辺りでは珍しい食材で、ラーメンと雑炊の組み合わせも新しいと思う。新しい食感を楽しんでほしい」とも。

 価格は800円。営業時間は11時~20時。火曜定休。

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