浜松を中心に営業するクレープの移動販売店「さくらクレープ Bonheur(ボヌール)」(TEL 090-2770-8810)が1月22日、オープンした。
「甘いものがもともと好きで何か商売を始めたいと思い、移動販売のクレープ屋さんは面白いのでは、と思い始めた」とオーナーの鈴木さん。1月22日に開催した浜松100周年記念イベント「ヒストリックカーパレード」への出店を皮切りに始動。パッションピンクに塗装し、桜と猫のマークをあしらった車を店舗として使う。
クレープは全て桜の花からエキスを抽出した「桜の花エキス」とコラーゲンを練り込んだ生地を使った「さくらクレープ」で同店オリジナルの生地。ほんのりピンク色に染まっているのが特徴。
メニューはノーマルなクリームだけのクレープ(380円)や旬のイチゴを使ったイチゴクレープ、ミカンクレープ(以上430円)、チョコバナナクレープ(480円)などをそろえる。クリームの増量やミカン、キウイ、マンゴーなどのソース、果実のトッピング(各50円)も用意。「いろいろトッピングができるのでオリジナルクレープを作って楽しむ方も多い。ミカンなども地域性なのか好まれる。手頃にワンコインで買えるように価格も設定した」と鈴木さん。
現在は「ショピングセンターベル21」(北区細江)、湖西の「ジャンボエンチョー」、磐田の「バーンビレッジ」に、曜日ごとに出店する。今後は杏林堂の小豆餅店・引佐店・姫街道店などへも出店予定。浜北や袋井などで行われるイベントにも出店する。「イベントなどを中心に回りたい。お子さまからお年寄りの方にまで店を知ってもらえるようになれれば」と鈴木さん。「ボヌールはフランス語で『幸福』という意味。クレープを食べて幸せな気持ちになってほしい」とも。
出店時間は場所により異なり、ホームページで確認できる。