浜松・上浅田のボクシングジム「堀内ボクシングジム」(浜松市中区上浅田、TEL 053-453-7435)が5月19日、リニューアルオープンした。
代表の堀内敬三さんは飛龍高校でボクシング部の監督を38年務め、全国高等学校総合体育大会の優勝など多くの全国大会で功績を上げた実績を持ち、世界選手権のコーチやオリンピック委員会で強化スタッフも務めたが今年3月で定年退職した。その後は55年前にボクサーだった父が開設した同ジムを引き継いだ。堀内さんは「長年培った経験をジムでの指導に生かす。オリンピックの強化合宿で使った自作のトレーニングメニューも取り入れる」と話す。
ジムの面積は約50坪。簡易的なものではなく本格的なリングやパンチングボール、サンドバッグ、ゴングなどをそろえ、男女別の更衣室、シャワーも用意する。
同ジムでは、年齢、性別を問わず本格的にボクシングを学びたい人を幅広く募集する。堀内さんは「女性の親子の生徒もいるし、70歳の方もいる。子どもからお年寄り、男性、女性問わず、楽しみながら本物のボクシングを教えたい」と話す。「若い人たちがボクシングという競技を通じて、人生に何かを見つけてくれれば。そのためにも本物のボクシングを教えます」とも。
月謝は、男性シニア=1万2,000円、女性・中高生=8,000円、小学生以下は応相談。入会金はいずれも1万円。