浜松駅前のギャラリーモール「ソラモ」で2月15日、「第2回うなぎいもフェスタinソラモ」が開催される。主催はうなぎいも協同組合。

うなぎいものテーマソングを歌う「ぷりんせす♪りぼん」

　「うなぎいも」はウナギを扱う飲食店や加工業者から出る、ウナギの頭などの残りを使い育てた遠州産のサツマイモ。「うなぎいも」のブランドができて3年目となるがまだまだ知名度が低いため、さまざまな菓子店が作る「うなぎいも」のスイーツを一堂に集めイベントを開く。

　商品は、各菓子店がそれぞれブースを出し販売する。スイーツは全部で15種類。以前から販売されている「たこ満」の「うなぎいもタルト」（1個137円）などに加え、昨年末から販売されている、フランスパンの上に「うなぎいも」のスイートポテトをのせて焼いた「モンターニュ」の「うなぎいもラスク」（1枚75円）、パイ生地の中に「うなぎいも」のカスタードクリームが入った「御菓子司　あおい」のコルネ「うなもんコルネ」（1個190円）などの新商品もそろえる。スイーツ以外では、浜松のサツマイモを使った取り組みでは初となる「うなぎいもの焼酎」（2,100円）を販売。同商品は今回、初めて店頭に並ぶ。

　特設ステージでは浜松のご当地アイドル「ぷりんせすリボン」が「うなぎいも」のテーマソングを初披露。来場者には無料で抽選券を配り、うなぎいも関連商品や百貨店の商品券などが当たる抽選会も予定。併せて、素材本来の味を知ってもらうため、「うなぎいも」の焼き芋を無料配布する。

　「浜松市民が作るブランドとしてもっと『うなぎいも』を根付かせていきたい」と同組合理事長の伊藤拓馬さん。「まだ『うなぎいも』のスイーツを食べたことがないという方にも、今回のイベントを通しておいしさを知ってもらえたら」とも。

　開催時間は12時30分～16時。