浜松の中心市街地で現在、プロバスケットボールチーム「浜松・東三河フェニックス」の観戦チケット引換券を進呈するキャンペーンが開かれている。

　キャンペーンは、フェニックスからの呼び掛けに浜松商店界連盟が応じる形で実現。内容は、キャンペーン参加店で商品購入または飲食代金2,000円ごとに、3月29日・30日に浜松アリーナで開催される岩手ビッグブルズとの試合で使える「クイズ付き観戦チケット引換券」1枚を進呈するもの。「これまでポスターを貼るなどの協力はあったが、このような形のコラボレーションは初めて」と同連盟事務局の明石安祈（あき）さん。

　クイズは引換券に記載されており、試合当日、引換券にクイズの答えを書いて持参すると「1・2階自由席チケット」と交換できる。クイズの内容はフェニックス初の浜松出身選手となる古橋広樹選手に関する問題。キャンペーン参加店は中心市街地にある53店舗。参加店の入り口には、同キャンペーンのポスターを貼り出す。

　明石さんは「このキャンペーンをきっかけに、街中の人たちに地元プロスポーツチームに関心を持ってもらい、街中、フェニックス共に活気あふれるものになれば」と話す。

　詳しくはフェニックスのホームページで確認できる。3月29日まで。