浜松・大久保のうなぎパイ製造工場「うなぎパイファクトリー」(浜松市西区大久保町、TEL 053-482-1765)施設内にある「うなぎパイカフェ」が7月25日、リニューアルオープンした。
浜松の製菓メーカー「春華堂」が運営する同カフェ。今年4月にうなぎパイファクトリーが10周年を迎え、「さらに多くの人に知ってもらい楽しんでほしい」とリニューアル。内装を変え、新商品を用意してのオープンとなった。
席数は96席。店内はゴールドを基調とした明るく開放感のある空間。照明カバーやドリンクコースター、スタッフのエプロンなどにうなぎパイのデザインを施し、遊び心を取り入れた空間に仕上げた。
メニューは、うなぎパイを使用したスイーツを中心に約20種類用意。「4種のうなぎパイ&メルティングショコラセット」(1,834円)は、季節のフルーツとうなぎパイミニがのった皿にドーム型のチョコをかぶせ、その上からホットチョコソースをかける。ドーム型のチョコが少しずつ溶けフルーツやうなぎパイを絡ませて食べる。同メニューは3月28日~5月6日、東京・表参道で運営していた「UNAGI PAI CAFE TOKYO」でも好評だったメニュー。
ほかにも、ドーム型のホワイトチョコに抹茶入りホットチョコソースをかけて食べる「4種のうなぎパイ&抹茶ショコラセット」(1,834円)や、甘酸っぱいレモンソースをバニラジェラートとサクサクのうなぎパイに合わせた「うなぎパイのミルフィーユ仕立て~夏のレモンカード~」(単品=750円)、地元農家が作る新鮮野菜にクラッシュしたうなぎパイをあえた新食感のサラダが付く「うなぎパイと浜松野菜のサラダ仕立て&春華堂ホットブレッド」(クロックマダム風目玉焼きのっけ=1,250円、4種の芳醇(ほうじゅん)チーズブレッド=1,065円、ハニーブレッド=972円)など、スイーツ以外のメニューも用意する(価格は全て税別)。
「地元の方や県外からの旅行客に集まっていただける場所になった」と同社副社長の山崎貴裕さん。「これからもうなぎパイに合う新たな食べ方を提案していきたい」とも。
営業時間は9時30分~17時30分(7・8月は18時まで)。