浜松・三方原の焼酎専門店「焼酎家はまだ」(浜松市北区三方原、TEL 053-436-0040)が5月27日、オープン1周年を迎えた。
オーナーは濱田通昭さん。先代までは普通の酒販店を営んでいたが、20年前、濱田さんに代替わりしたのを機にコンビニに転身したが、1年前に閉店。現在はその土地の大半を隣接するカフェに貸し、残ったスペースを使い再度酒販店へのチャレンジを決めた。「通常の酒屋では面白くないし、焼酎が若い人などにも支持されていることなどから焼酎専門店にしようと思った」と話す。
店舗面積は約15坪。九州産のものをメーンに約600種以上の商品を取り扱う。取り寄せの商品を含めれば1,000種以上になるという。
この1年を通して「女性客が意外に多かったことに驚いた」という濱田さん。「女性が一人でお酒を探しに来ることもよくある。その際に味などを聞かれるので、極力いろいろなものを飲んで味を確かめている。今後も勉強して情報を増やしていきたい」。
「まだ1年なので、気になってはいるが入りにくいという声も聞く。今後は入りやすい店にしていきたい。時間を作って九州の蔵元を回ったり、勉強して知識も増やしていったりしたい。今後は高いプレミアム焼酎ばかり求めるのではなく、安くておいしいものなど、いろいろな種類の商品を提案していきたい」と意欲をみせる。
営業時間は10時~22時(木曜は18時まで)。火曜定休。