浜松・原島に7月15日、パン店「ぱんとさんぽ パンサンド」(浜松市東区原島町、TEL 053-464-8806)がオープンした。
店主の大澤克哉さんは全国展開するパン店で店舗マネジャーを経験。北海道から福岡まで店舗を巡回し、パン作りや店舗経営を指導。8年間の勤務を経て、30代になったら自分の店を持ちたいという目標をかなえ、オープンにこぎ着けた。
真っ白な外壁に、緑と白のストライプのテントが特徴の外観。店舗面積は約10坪。白壁に、ウッディな平台や籠にパンを盛り、ナチュラルで優しい雰囲気に仕上げている。
店内には約50種類の焼きたてパンを用意。「食パン」(250円)と「バケット」(190円)は、前日から20時間発酵熟成した国産小麦100%を使い、もちもちとした弾力やしっとりとした食感に仕上げているという。「BLTサンド」(280円)や「ハムカツ」(170円)などのおかずパンから、「あんぱん」(160円)や「なめらかプリンパン」(210円)などのおやつパンまで、幅広い層に受け入れられるパン作りを心掛けているという。あんぱんに使う餡(あん)や「たまごサラダ タルティーヌ」(190円)に使う卵サラダなど、フィリングも全て手作りで提供する。
作りたてのおいしさを提供したいと、パンは種類ごとに小数で用意。朝8時のオープン時には約30種類、10時台にはハード系までの全てのパンをそろえ、売り切れ次第終了となる。
「パンと人とのつながりを『サンドする』」という意味を込めた店名。「まずはみなさんに知っていただき、男性でも気軽に立ち寄ってほしい」と大澤さん。「いつかは多店舗展開できたら」とも。
営業時間は8時~19時、売り切れ次第終了。水曜、第1・3火曜定休。