浜松・肴町に5月29日、バル「炭火ステーキ 窯焼きピザ バールMabuchi 浜松店(浜松市中区肴町、 053-450-8600)がリニューアルオープンした。
同じような業態で飲食店を2店舗経営していた同店。両店舗が近く、店名やメニューなども似ていることから、客からは区別が付きづらい状況にあったという。今までも年に1回メニューのリニューアルを行ってきたが、7周年を機に店舗の大型リニューアルを決意。「都会的」をテーマに店内やメニューを一新し、リニューアルオープンにこぎ着けた。
店舗面積は約57坪。カウンター9席、テーブル100席の計109席。今まで赤を貴重としていた店内だったが、黒を使ったスタイリッシュな雰囲気に改装。炭火焼きやピザ窯は調理しているところが客席から見えるような配置にした。
メニューは「炭火焼き」と「ピザ」、「チーズ」の3本を柱に、約70種類を用意。「熟成肉イチボステーキ」(1,280円)や「牛リブロースステーキ」(1,280円)などラオス備長炭を使い800度で焼き上げる。高温のため焼き加減が難しいが、おいしく、炭火の香りが良くなるように仕上がるという。ピザは、「たっぷりチーズのマルゲリータ」(580円)や「半熟卵とベーコンピッツァ」(580円)などを提供。どのピザにもミルキーなモッツァレラチーズを使い、トロトロでチーズの香りも楽しめるように仕上げる。「あつあつチーズフォンデュ」(680円)にはとろりと伸びる「エメンタールチーズ」や「モッツアレラチーズ」、クリームソースなどを混ぜ、日本人でも食べやすいようにしているという。
ワインはフランスやイタリア産を中心に約70種類を用意。「シャブリラピエレレ」(2,350円)や「GAJA バローロ ダグロミス」(1万円)など、ワイン通の人なら知っているような銘柄を「この値段で飲めるのか」と驚くような価格で提供しているという。
「浜松に無いような食文化を提案したいという思いでやっている。ピザとワインという組み合わせを提案していきたい」と統括サブマネジャーの稲垣博之さん。「浜松は出張で遠方からくる客も多いので、ギョーザや三ケ日牛の料理なども用意している。コースではチーズフォンデュの食べ放題もあるので、ぜひ来てもらたら」とも。
営業時間は、月曜~木曜=18時~24時、金曜=18時~25時、土曜=17時~25時、日曜17時~24時。