浜松経済新聞の2018年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、西区大久保町のすし店「さの寿司」がランチバイキング営業を始めた記事だった。
「さの寿司」のランチバイキングは土曜・日曜限定で開催。老舗の店で質の高いすしをバイキング形式で食べられることを売りにしている。2位のチーズ専門店「チーズ工房 HAKU」は浜松産の生乳からの自家製にこだわったチーズの製造・販売を行っている。3位のサバイバルゲーム場は浜松いなさインター近くにある同ゲーム専用のフィールド。大人が遊ぶのはもちろん、安全に配慮した上で10歳から参加できるイベントも用意している。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集約したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 浜松・大久保町のすし店がランチバイキング 北海道産ウニやイクラ食べ放題(4/20)
2. 浜松・住吉に自家製チーズ専門店 幻のチーズ「ブッラータ」の販売も(5/15)
3. 浜松・引佐町にサバイバルゲーム場 東京ドーム並の広大なフィールド(5/11)
4. 浜松・富塚町にカフェダイニング 佐鳴湖望む「時を忘れる」席を用意(4/11)
5. 浜松駅前に500円の「何でも屋」 元引きこもりの若者が「自分を変える」チャレンジ(11/9)
6. 浜松・旭町にメロンパン専門店 8種類の焼き立てメロンパンを提供(10/30)
7. 浜松・船越町に唐揚げ専門店 開店早々にリピーターも(6/14)
8. 浜松で青果店プロデュースのサンドイッチ店 フルーツサンドを主軸に(4/18)
9. 浜松・葵西にバインミー専門店 日本人向けとベトナム風、両方の味付けで(5/2)
10. 浜松・佐鳴台にとんかつ専門店 素材や製法研究続け20年越しの夢かなえる(11/5)
4位以下では佐鳴湖を望む場所にあるカフェダイニング(4位)、浜松駅近くのメロンパン専門店(6位)、遠鉄百貨店内にできたサンドイッチ専門店(8位)など、トップ10のうち8つが飲食に関する店の記事となり、飲食店の記事が目立った。
5位には500円で「何でも屋」を行う21歳の若者を取り上げた記事がランクイン。浜松駅前で「500円で何でもします」と書かれたボードを持ち、さまざまな依頼に応えている。SNSを通じて依頼も受け付けている。
2019年は浜松科学館のリニューアルや、大河ドラマの主人公の一人である「田畑政治」が浜松市出身であるなど注目が集まっており、こちらも注目していきたい。