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浜松でバレンタイン商戦本格化 各店こだわりスイーツを用意

リープリングの「ボンボンショコラ」

リープリングの「ボンボンショコラ」

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 浜松で現在、バレンタイン商戦が本格化している。

SWEET BENの「ボンボンショコラ6個入りアソート」

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 2月14日のバレンタインデーを間近に控え、浜松駅前の「遠鉄百貨店」(中区砂山町)本館8階では現在、恒例のイベント「アムール・デュ・ショコラ~ショコラ」を開催。海外から44ブランド、国内から68ブランドの計112ブランドが集結し、2019年の新作商品を取りそろえている。中でも同百貨店限定の商品「ガナッシュチョコレート」(1,080円)は、土井酒造場の純米大吟醸酒「開運」を使ったミルクチョコレートで、男性からも人気の商品だという。ほかにもゴディバのショコワッフルやBABBIのソフトクリームなどのフォトジェニックなテイクアウトスイーツも販売。若い女性の間で人気があり、写真を撮ってSNSに投稿する人も多いという。

 「SWEET BEN」(中区葵西)では「ボンボンアソート3種」(1,850円)や「オランジェットBOX」(1,180円)など10種類以上のバレンタイン商品を用意。中でも「ボンボンショコラ6個入りアソート」(1,680円)は、フランボワーズやトンカ豆、静岡抹茶などのチョコレートを詰め合わせた商品。ショーケースにチョコレートをきれいに陳列し、同商品と別にバラ売りで1点選べることから人気があり、約40箱用意していたものが残りわずかになっているという。店主の和田吉正さんは「バラ売りできれいに陳列する方法は浜松でほかにあまりやっていないからか、とても人気がある。大切な人に召し上がってもらえたら」と話す。

 「PATISSERIE Le Temps(パティスリー ル・タン)」(西区入野町)はバレンタインに向け、焼き菓子ギフトを中心に提供。「バレンタインポーチ」(670円)は、かわいらしいポーチのデザインが人気で、毎年2月上旬には売り切れてしまい、今年も好調だという。焼き菓子は布のバックやかわいらしいデザインの箱などそれぞれパッケージにこだわり、約10種類を用意。ほかにもココア生地にチョコチップを入れクグロフ型で焼き、チョコレートをかけた限定商品「ヴァレンタイン・クグロフ」(540円)も販売する。

 「リープリング」(北区東三方)では焼き菓子や生チョコ、ケーキなど幅広い商品を用意。バレンタイン用のチョコレートケーキを3種類用意するほか、フランボワーズや抹茶、パッション、いちごなどの味がある「ボンボンショコラ」(6個=1,458円)や、口溶けの良い「生チョコ」(1,188円)も提供。中でもココア生地をホワイトチョコレートでコーティングした「サブレショコラ」(2枚入り=281円)は毎年よく売れる人気商品だという。店主の近藤芳保さんは「少ない量でも食べたいという声に応え、人気のサブレショコラは今年から2枚売りを始めた。パッケージもかわいくこだわったのでぜひ食べてもらいたい」と話す。

 百貨店やそれぞれの個店では毎年売れ筋の商品を販売するだけでなく、トレンドの商品やパッケージ、陳列にこだわり、バレンタインの集客に努めている。早くも売り切れの商品が出る店もあり、バレンタイン商戦は本格化している。

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