DSオートモビルズの正規取扱店「DS SALON 浜松」(浜松市東区和田町、TEL 053-466-0517)が8月28日、浜松・和田町にオープンした。
1955年にフランスの自動車メーカー「シトロエン」の車種としてDSが誕生。2004年にフランス・パリ発信のラグジュアリーブランドとしてシトロエンから独立。約2年前から日本でも店舗を増やし、今回が12店舗目。静岡初出店のショールームとしてオープンした。
シトロエンショールームに併設する形で新設した同店。店内は白と黒の高級感ある空間で、DSのモノグラムとエンブレムを掲げおしゃれな雰囲気。販売する2車種を並べ、くつろげる商談スペースを用意。車の購入からアフターサービスまで行い、予約で試乗も可能。
フランスの伝統技法を使い、車全体でパリを表現する同ブランド。デザインコンセプトは先進的を意味する「アバンギャルドデザイン」。ルーヴル・ピラミッドに使われているデザイン「ダイヤモンドカット」を内装に採用し、革の縫い目にパリ独自の縫製技術「パールステッチ」を使う。フランスの高級時計「B.R.M」のアナログ時計をダッシュボード上に配置し、フランス独自の技術を凝縮する。路面の凹凸を感知して衝撃を最適に制御する「DS アクティブスキャンサスペンション」を導入。技術面でも最新のテクノロジーを取り入れる。同ブランドはフランスの大統領車として使われ、日本のフランス大使館でも使われている。現在は「DS 7 CROSSBACK」と「DS 3 CROSSBACK」の2車種を販売。今後1年おきに車種を増やしていき、6車種まで増える予定だという。
マネジャーの阿部安成さんは「シトロエンを知る人はいるが、DSはまだまだ認知されていない。気軽に見に来てもらい、浜松の人にも当ブランドの魅力を知ってもらいたい」と話す。
営業時間は10時~19時。火曜、第1・2月曜定休。