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はままつ映画祭2019 監督やキャスト、過去には注目女優もゲストに

昨年の映画祭での様子

昨年の映画祭での様子

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 「はままつ映画祭2019」が、11月9日・10日、木下恵介記念館(浜松市中区栄町)と鴨江アートセンター(浜松市中区鴨江町)で開催される。

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 9日は、5月に公募開始し、全国から集まった100以上の作品の中から選ばれた入賞作品を上映。「技術的に優れた映像」や「粗削りだが心に残るシナリオ」「役者自身に魅力がある」「今後監督の実力が伸びると期待される」といった理由で9作品を選定。上映後は、一部作品を除き15分程度質疑応答の時間があり、監督や出演者が映画にかける思いや演技で苦労した点など直接質問ができる。

 10日は、大きく分けて3つの上映会が行われる。「地元の映像作家たち」のテーマは、今後が期待できる映像作家で、県内で会社員をしながら映像を撮る中平泰之さんと柿田真美さんの自主映画を上映。「ゲスト上映」では、自主映画などで活躍し、「万引き家族」に出演したことで注目度が上がっている女優の堀春菜さんが来場。出演する「歩けない僕ら」と短篇集「21世紀の女の子」の2作品を上映。「クロージング上映」は、「恋のクレイジーロード」を上映し、監督の白石晃士さんと俳優の田中俊介さんなどがゲストとして、ディスカッションに参加する。

 そのほか、鴨江アートセンターで行うシネマサロンでは、家族連れで気軽に訪問できるよう、アニメーション映画を無料上映し、ドリンクサービスも用意する。

 2012(平成24)年にゲスト出演した土屋太鳳さんなど、この映画祭に参加してその後活躍の場を広げた役者や監督もいる。「休憩しながら、気に入った映画だけ見てもいいので、友だちやご家族で気軽に遊びに来てほしい」と代表の稲垣宏行さん。「自主製作映画への注目が高まっている今だからこそ、ぜひ足を運んでほしい」とも。

 開催時間は、9日=10時~19時半、10日=10時~18時。チケットは、前売り=1,200円、当日=1,500円。

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