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浜松で「地産地消」をテーマにしたイベント-地元37店が出店

会長の松田和敏さん

会長の松田和敏さん

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 浜松・田町で10月31日、「地産消地消」「食育」「商業活性化」をテーマにした「ふるさと『食』の文化祭inはままつ」が開催される。主催は浜松商工会議所青年部。

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 当日は第一通り駅北のゾーンを「食体験ゾーン」とし、ニジマス釣り体験やウナギのつかみ取り体験、浜名湖豚のソーセージ作り体験などを展開。駅南のゾーンは「試食・販売ゾーン」とし、地元の食材を使用した商品を提供する店舗が出店する。

 出店は37店舗を予定。浜名湖名物のウナギを使用した「浜名湖うなぎ弁当」を提供する「うなぎの井口」や、浜松では昔から食されていた浜納豆を使用した「かりんとうみそまん」を提供する「入河屋」のほか、浜松の料理人と生産者の勉強会「浜松三ツ星会」など、いずれの店も地元の食材を使った特徴ある店になる。

 青年部会長の松田和敏さんは「浜松でも非常に特徴的な店が集まってくれたことに感謝するとともに、これだけの店が出店してくれたので来場者には必ず楽しんでもらえるはず」と自信をのぞかせる。

 別会場となる東海調理製菓専門学校(浜松市中区板屋町)では、親子による「ふるさと料理コンテスト」を実施。小学5・6年生の児童を対象に、地元食材を使ったレシピを事前に応募。当日、選ばれた11組の親子が実際に料理を作り、審査員が試食する。

 「浜松には素晴らしい食材が多くあるにもかかわらず、あまり知られていないものも多い」と松田さん。「このイベントを通じて、浜松の未来を担う子どもたちやその両親に浜松の食文化の伝承と推進ができれば」と期待を込める。

 開催時間は10時~15時。

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