地元素材で作る「牡蠣カバ丼」提供開始-新ご当地グルメ選手権で2位に

浜名湖のカキと浜松の名産品で作られた「牡蠣カバ丼」

浜名湖のカキと浜松の名産品で作られた「牡蠣カバ丼」

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 浜松・板屋町の和風西洋酒場「サゴー浪漫館」(浜松市中区板屋町アクトタワー5階、TEL 053-451-0035)が11月7日、「牡蠣(カキ)カバ丼」の提供を始めた。

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 地元の調理人らがレシピを考案し、舘山寺サゴーロイヤルホテルが開発した同メニューは、テレビの情報バラエティー番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)が企画した「全国“新”ご当地グルメ選手権」で2位に選ばれた。

 浜松と浜名湖から選りすぐった素材を使う同メニュー。カキの養殖が盛んな浜名湖の「浜名湖カキ」をはじめ、「タマネギ」「三ヶ日ミカン」「浜名湖ノリ」を使い、ウナギの蒲焼で使うタレで焼き味をつけた。

 田中芳則店長は「提供開始から多くの人に足を運んでもらい、完売してしまう日も出ている。浜松以外でも名古屋などから食べに来る人がいるほど。カキは好き嫌いがあるが、ウナギのタレとの相性が良いのか思いのほか好評を得ている」と話す。今後の商品開発に対しても、「地域の食材を使ったもので、地域の人とつながることで新しいメニューを開発していきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~23時。価格は本来1,200円だが、当面は1,000円で提供する。同店のほか、西区舘山寺の「松の家」「浜寿し」「舘山寺園」でも提供していく。

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