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浜松駅ビルメイワンに和洋菓子店 カラフルなコンペイトーを一つ一つ瓶に詰め

多くの来店を期待する、社長の中川直寿さん(左)とスタッフ

多くの来店を期待する、社長の中川直寿さん(左)とスタッフ

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 浜松の駅ビルメイワン(浜松市中区砂山町)1階に、和洋菓子店「恋寿華堂(れんじゅかどう)MAY ONE浜松店」が10月1日、オープンした。

カラフルなコンペイトーがズラリとそろった店内

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 九州のコンペイトー専門店「こんぺいとうカフェ」を経営する社長の中川直寿さん。百貨店からのオファーもあり、コンペイトーだけでなく、和洋菓子を取り扱う神戸発のブランドとして同ブランドを立ち上げた。福岡出身の中川さん。以前縁あって浜松市で働いていたこともあり、静岡県内で何度か催事を行ってきたが、メイワンで行った催事が好評だったことから、期間限定で今回の出店を決めた。内装を整え、商品をレイアウトしオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約12坪。カラフルなコンペイトーが映えるよう、白を基調とした内装。お城にいるようなワクワクやキラキラ感を味わえることを意識して仕上げた。

 パステルカラーの今風なコンペイトーを中心に、約60種類を用意。水色はサイダー、黄色はバナナ、緑はメロンなど、それぞれ風味がついており「丸ビン」(1,000円)、「こんぺいとうタワー」(1,700円)などを用意。瓶に入ったコンペイトーは、色がきれいに見えるよう、ピンセットを使い一つ一つ手作業で詰めている一点物。結婚式のギフトとしても利用されることも多く、インテリアとして飾ったり、神棚に置いたりする人もいるという。あまおう苺や八女茶、和三盆を使ったコンペイトーも用意。ほかにも、ケースや鏡、コンペイトーなどがセットになっており自分で万華鏡を作ることができるキット「金平糖の万華鏡」(1,500円)や、好きな色のコンペイトーを瓶に詰めることができる「瓶詰め工房」(1,000円)などを提供する。

 別府市のせんべい職人が一枚一枚手作りで焼いているハチミツせんべいも提供。家庭用やお茶菓子用として買われることが多い「ハチミツ手焼きせんべい俵袋」(600円)と、手土産としても使える「六角箱入りハチミツ手焼せんべい」(1,000円)をそろえる。今回、浜松に店舗をオープンするのに合わせ、新商品として作ったコーヒー豆が入った「目覚めのプレミアム珈琲ジャム」(1,200円)を15日から浜松先行で発売する(以上、税別)。

 新型コロナウイルスの対策として、スタッフは出勤時の検温、マスクの着用、手指消毒を徹底。アルコール消毒を数カ所に置き、来店した人にも手指消毒をお願いしている。店内は定期的にアルコール消毒を行い、空気を除菌する機械を使用している。

 「以前浜松で働いており、舘山寺のホテルで結婚式を挙げたこともあり、浜松は思い入れが強い場所。期間店としてここでオープンできたことがとてもありがたい」と中川さん。「コンペイトーは恋が実る、幸せになるとも言われている。ぜひ気軽に訪れてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~20時。定休日は駅ビル「メイワン」に準ずる。11月末まで(予定)。

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