浜松パワーフード学会がお笑い芸人EXIT(イグジット)とコラボした商品「身体と地元を内側からぶちあげる EXIT のブチあげん(玄)米」の販売を始めた。
コラボ商品「身体と地元を内側からぶちあげる EXIT のブチあげん(玄)米」
兼近大樹さんと浜松市出身で「やらまいか大使」であるりんたろー。さんの二人で活動する吉本興業所属のお笑い芸人「EXIT(イグジット)」。今年7月から10月にかけ、全国 14 カ所を巡り、各地の知られざる魅力を発掘し全国に発信することを目的としたライブツアーを開催している。浜松市では、8月15日に「サーラ音楽ホール」(北区)にて、市との共催で開催。同ツアーは地域活性化を目的としており、お笑いライブに加え、地元のプロモーション協力やコラボ商品の販売が可能なため、浜松市はEXITとのコラボ商品の販売を検討した。りんたろー。さんは、美容家としても活動しており、食や健康に関する知識も豊富なため、テーマを食に決定。浜松の食のブランディング活動を手掛ける「浜松パワーフード学会」に所属する生産者が作る浜松産の米を販売することとした。
ライブ当日には、浜松パワーフード学会会長の秋元健一さんと EXIT の二人が対談。その場で、兼近さんが商品名を考案し、りんたろー。さんがパッケージのタイトルを直筆した。今年収穫した新米を栄養価の高い玄米の状態で商品化。「イグジット」をもじり、1袋1,910円(2キログラム)で、限定1,910袋のみ販売する。りんたろー。さんの直筆タイトルをデザインしたスペシャルパッケージに入り、先着販売の特典としてシリアルナンバーが付く。
9月15日現在110個を販売し、売れ行きは順調だという。観光・シティプロモーション課の小粥圭一さんは「若者に絶大な人気がある二人に浜松パワーフードを一緒に盛り上げてもらえ、非常にうれしい。これを機に浜松の米の魅力を知るきっかけにしてほしい」と話す。
販売期間は 10 月 31 日まで。ホームページで販売する。