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東急ハンズ浜松店に坂口憲二さん手掛けるコーヒーブランド オリジナル商品50点そろえる

「浜松のコーヒーカルチャーを盛り上げたい」と話す店長の西田さん

「浜松のコーヒーカルチャーを盛り上げたい」と話す店長の西田さん

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 遠鉄百貨店新館内の雑貨店「東急ハンズ浜松店」(浜松市中区旭町、TEL 050-1744-2109)で現在、坂口憲二さんがオーナー兼ロースターを務めるコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee(ザライジングサンコーヒー)」のポップアップショップを開催している。

6種類のコーヒー豆を始め約50点をそろえるポップアップショップ

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 東急ハンズは、暮らしを豊かにするヒントを提供する雑貨店として、全国に約50店舗展開。同店によると、新型コロナ禍の影響で「お家時間」を重視する生活スタイルが広まり、本格的なコーヒーを自宅で楽しむ需要が増しているという。コーヒーミルやドリッパーなどの関連器具の売り上げが好調だったこともあり、同店からポップアップショップの開催を打診し、昨年2月にコラボが実現。東京新宿店と大阪梅田店からスタートし、今回、静岡県内で初となる開催を迎えた。

 同ブランドは、芸能活動休止中の俳優・坂口憲二さんが焙煎(ばいせん)技術を学び、オーナー兼ロースターを務める。2018(平成30)年に、趣味のサーフィンでよく訪れていた千葉県九十九里の海の近くに焙煎所をオープンした。2019年5月には、東京に焙煎所とコーヒースタンドをオープンし、コーヒー豆やロゴ入りのオリジナルグッズを販売するオンラインショップも展開している。

 6種類のコーヒー豆を始め、オリジナルグッズを約50点そろえる。風味が落ちないように、焙煎したての豆のみを仕入れる。オリジナルブレンド第1号の「アフターサーフ」(200グラム=1,620円)は、「サーフィン後の海上がりに飲みたくなるコーヒー」をコンセプトに、ブラジル産とケニア産の深いりコーヒー豆をブレンド。バレンタインやホワイトデーなどのギフト用にブレンドした、ハートのパッケージデザインの「リメンバーミーブレンド」(200グラム=1,836円)は、3月中旬までの期間限定商品。このほか、ホンジュラス産とエチオピア産のコーヒー豆をブレンドした「オーセンティックブレンド」(200グラム=1,620円)などを用意する。

 ブランドロゴなどをデザインしたオリジナルグッズは、「マグカップ」(2,200円~)や「Tシャツ」(4,500円)、「タンブラー」(5,000円)などを用意。コーヒーのハンドドリップに必要な器具が一式入った「TRSCオリジナルコーヒーバッグ」(20,000円)は、携帯して旅先で気軽にコーヒーを楽しめるセット。オリジナルクリアボトルやキャンプ用マグカップ、コーヒー器具メーカー「HARIO(ハリオ)」のハンドミルやペーパーフィルターなどが入る。

 新型コロナウイルス対策として、来館時に手指消毒と検温、マスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。飛まつ防止のため、レジカウンターにパーティションを設置する。

 店長の西田雅大さんは「イベントを目的に来店した人も、偶然立ち寄った人も楽しんでもらいたい。浜松には多くの焙煎所があるので、イベントを通して一緒にコーヒーカルチャーを盛り上げられれば」と話す。

 営業時間は10時~19時。

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