「Sounds CAMP Fes(サウンズ キャンプフェス)in ATAGO」が11月19日、阿多古川沿いの駐車場「TAKI駐車場」(浜松市天竜区上野) で開催される。
「Sounds CAMP Fes(サウンズ キャンプフェス)in ATAGO」の会場
主催は、渡辺篤弘さんとシンガー・ソングライターのMiKi MARiE(ミキマリー)さんが共同代表を務める実行委員会。開催のきっかけは、「たき火と音楽を一緒に楽しみたい」というMiKi MARiEさんのアイデア。自然豊かな阿多古エリアの魅力を伝えたという思いに賛同した同所スタッフや知人が力を合わせ、手作りで開催にこぎ着けた。キャンプをテーマに、音楽を通して人とのつながりや自然の素晴らしさを体感するイベントを目指す。
音楽ライブは、自然の音や風を同時に感じてほしいと、川の上に設営した「ライブステージ」で演奏する。MiKi MARiEさんをはじめ、R&Bアーティストの山口リサさん、アコースティック音楽を展開するシンガー・ソングライター八木陽太郎さんら、浜松市出身アーティストを中心に5組が出演する。
キッチンカーなどが並ぶ「マルシェ&バー」では、30ブースを用意。発酵玄米のおにぎり店「atelier Lever(アトリエリバー)」やインテリア雑貨とアクセサリーを販売する「SPARA(スパラ)」などが並ぶ。コーヒー店「TAMA.ガレージカフェ」やホルモン専門店「阿多古ホルモン」など、地元阿多古エリアの店も出店。特設バーカウンターでは、セルフのビールコーナーやワインブティックを手がけるバーテンダーによるアルコールも販売する。
普段はキャンプ場として営業していない同所でキャンプを楽しめるように、キャンプサイトも用意。地元の子どもと協力して装飾した「灯(あか)りのロード&ツリー」は、手作りランタンの明かりで会場内を温かい雰囲気に演出する。フォトスポットも用意し、優秀作品にプレゼントを進呈するフォトコンテストも企画する。
渡辺さんは「初めて野外でコーヒーを飲んだ時やたき火をしながら食事をした時のような感動を、音楽と合わせて届けたい」と話す。
MiKi MARiEさんは「運営メンバーや地元の方の手作りによる愛を感じるイベント。来場した方と一緒に、音楽を通じて感動を共有できたら」と話す。
開催時間は、デイタイム=11時~16時、ナイトタイム=17時~20時。ステージイベントは17時30分~20時。チケットは、同所とチケットサイト「teket(テケト)」で販売する。デイタイムは無料、ナイトタイムは、前売り券=3,000円、当日券=3,500円。遠州鉄道西鹿島駅から無料シャトルバスも運行する。