イベント「ココ×カラマーケット」が12月4日、複合商業施設「浜松プラザフレスポ」(浜松市東区上西町)で開催される。
主催はマルシェの出店者などで構成する実行委員会。実行委員長の池田和聡さんは、チーズ専門店「チーズ工房HAKU(ハク)」(中区)を経営しており、浜松産生乳と塩のみを使った無添加チーズを販売している。
健康に良いものを集めて消費者に届けたいと、「心と体に健康なマーケット」をテーマにしたマルシェの開催を決めた。「浜松にはこだわりの強い店が多いと感じるため、それが集まることで面白いものができると思った」と池田さん。テーマに賛同した出店者が多く、出店募集開始から2日で定員に達したという。
「心と体に良いもの」を販売する飲食店23店と雑貨店24店の計47店が並ぶ。各店のコンセプトを分かりやすく伝えるため、店頭に紹介文を記載したポップを掲示する。スーパーフード「モリンガ」の生産者「オキメモ」(北区)は、自家栽培のモリンガ粉末を練り込んだ麺を使う「カレーうどん」などを販売する。「チーズ工房HAKU」は、ゴーダチーズなどの自家製チーズに加え、和食料理人が調理する「チーズの天ぷら」も用意。このほか、自家製甘酒店「甘酒専門店麹家(こうじや)cafe and TOGO」や、グルテンフリーの生麺フォーを使うベトナム料理店「ベトナム食堂」などが出店する。
雑貨店は、金属アレルギーに対応したアクセサリー店「salon α」、ドライフラワーや木の実などの自然素材を使うアレンジメントを扱う「Bn-base」、国産コットン糸を手編みしたアクセサリーを販売する「YamaWorks」などが並ぶ。会場内でステージイベントも開催。浜松を拠点に活動するアーティストaiaiさんやikechicchiさんの音楽ライブ、エイサーやキッズダンスも披露する。
池田さんは「心と体に良いものを集めたマルシェで、日々の疲れを癒やしてほしい。ステージイベントも含めて、1日楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~16時。