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浜松・和田町にラーメン店 創業50年のラーメンチェーンが静岡初進出

「ラーメン横綱 浜松店」店長の鬼童一輝さん(右)と副店長の江坂竜希さん(左)

「ラーメン横綱 浜松店」店長の鬼童一輝さん(右)と副店長の江坂竜希さん(左)

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 「ラーメン横綱 浜松店」(浜松市東区和田町、TEL 053-461-4527)が2月14日、オープンした。

創業当時の「屋台の味」を守り続ける「ラーメン横綱」

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 「ラーメン横綱」は1972(昭和47)年、京都市で屋台として創業し、現在は関西・東海・関東エリアに44店舗展開するラーメンチェーン。昨年50周年を迎え、今も創業当時から変わらない「屋台の味」を守り続けているという。

 店長の鬼童一輝さんによると、浜松から一番近い愛知県の豊橋店には浜松からの来店者も多く、出店を願う声を多く受けていたという。店舗展開を進める中で、浜松に住む人にも身近に楽しんでもらいたいと、静岡初出店を決めた。

 店舗面積は約1200平方メートル。席数は、カウンター=18席、テーブル=80席。ガラス張りで明るい店内は、男女問わず、ファミリー層にも入店しやすい雰囲気に仕上げた。鬼童さんは「子ども用のクッションや取り皿を用意し、家族で来店しやすいよう配慮している」と話す。

 同店のラーメンは、豚骨としょうゆをベースに「こってり」と「あっさり」をバランス良く組み合わせたスープにストレートの細麺を合わせ、飽きのこない味に仕上げているという。薬味のネギはお代わり自由で、シャキシャキとした食感がアクセントになる。

 メインメニューは、チャーシューとメンマ、ネギをのせた「ラーメン」(並=690円)、国産野菜を230グラムのせた「野菜ラーメン」(並=850円)、厚切りの豚バラ肉をのせる「煮込みバラ肉ラーメン」(並=940円)などをそろえる。ニンニク不使用のギョーザにトウガラシを加えた「ぴり辛餃子(ぎょうざ)」、鹿児島県産の黒豚を使った「黒豚餃子」(以上、6個=240円)、生卵をのせて仕上げる「鉄板チャーハン」(並=320円)なども用意する。

 鬼童さんは「予想以上に多くの来客がありうれしい。浜松の多くの人に味わってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~翌5時。

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