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浜松・原島町にとんかつ専門店の2号店 希少なブランド黒豚のとんかつ提供

「豚肉の味の違いを楽しんでもらえたら」と話す「とんかつ 八兵衛 原島店」主任の川島悠輔さん

「豚肉の味の違いを楽しんでもらえたら」と話す「とんかつ 八兵衛 原島店」主任の川島悠輔さん

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 とんかつ専門店「とんかつ 八兵衛 原島店」(浜松市東区原島町、TEL 053-401-8311)が6月16日、オープンした。運営は「フード・フォレスト」(西区)。

肉の甘みとうまみを楽しめる「六白黒豚 ロースかつ膳」

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 2016(平成28)年、西区入野町にオープンした1号店に次ぐ2号店。「浜松の東エリアにも出店してほしい」という要望が多かったため出店した。店舗面積は約70坪。席数はテーブル=74席。店内は和風テイストを取り入れ、明るく入店しやすい雰囲気に仕上げたという。

 鹿児島県産の希少なブランド黒豚「六白黒豚(ろっぱくくろぶた)」をメインに使ったとんかつを用意する。主任の川島悠輔さんによると、流通量が少ないため「黒いダイヤモンド」と言われる「六白黒豚」は、肉質が柔らかく豚肉特有の臭みがないのが特徴という。1号店では甘い脂身が特徴の鹿児島県産ブランド豚「たから豚」を使うことから、「味の違いを楽しんでもらえたら」とも。

 メインメニュー「膳」には、コシヒカリを使ったご飯、みそ汁、キャベツが付き、いずれもおかわり自由。肉の甘みとうまみを楽しめるという「六白黒豚 ロースかつ膳」(120グラム=1,820円、150グラム=2,030円)、メインのかつにヒレかつとエビフライを盛り合わせた「デラックスかつ膳」(黒豚ロース=2,480円、三元豚ロース=1,980円)、湯葉と豆乳を使ったコロッケをのせた「湯葉くりーむコロッケ膳」(1,400円)などを用意する。「選べるおかず膳」(黒豚ロース=2,180円、三元ロース豚=1,680円、三元豚ヒレ=1,750円)は、自家製タルタルソースが付いた「エビフライ」や「湯葉くりーむコロッケ」などのおかずを客が選べるようにした。

 かつやキャベツにかけるソースは、浜松の老舗ソースメーカー「鳥居食品」(中区)とコラボしたオリジナルソースを用意する。1号店では岩塩をはじめとした6種類の塩を提供しているが、同店では「ゲランド塩」「ゆず塩」の2種類を卓上に置く。「ゲランド塩で肉本来の味を楽しんだ後に、ゆず塩でさっぱりと食べるのがおすすめ。肉にボリュームがあるので、調味料を使って最後まで味わってもらえたら」と呼びかける川島さんによると、2号店には1号店の常連客や、家族連れが多いという。「肉はもちろん、揚げ油、揚げ方、調味料など全部を含めて当店での食事を楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~21時30分。

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