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浜松・入野町にカフェスペース併設の洋菓子店 オリジナルデザインのスイーツ提供

パフェの上にケーキをのせたオリジナルスイーツ「クレア」

パフェの上にケーキをのせたオリジナルスイーツ「クレア」

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 カフェスペースを併設した洋菓子店「カフェクレール」(浜松市西区入野町)が9月1日、オープンした。

「カフェ クレール」のオリジナルデザインケーキ

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 食べ物の持つ「人を元気づける力」に魅力を感じ、約10年前に飲食業界に飛び込んだという店主兼パティシエの山口淳平さん。カフェやスイーツ店に勤めながらパティシエとしての経験を重ねてきた。自身のペースで仕事ができる環境の中で、培った技術を生かして人を笑顔にしたいと、同店のオープンに踏み切った。山口さんはCGクリエーターとしても活動するため、「クリエーターが作る洋菓子店」をコンセプトに、デザインにもこだわりデコレーションしたスイーツを提供する。

 店舗面積は約13坪。店内カフェスペースの席数は、テーブル=8席、カウンター=4席。白を基調に無垢(むく)材の家具などを使い、落ち着いた雰囲気を演出する。

 常時約10種類のケーキがショーケースに並ぶ。パフェの上にケーキをのせたオリジナルスイーツ「クレア」(1,550円)は、2種類用意。自家焙煎(ばいせん)コーヒーとセットにして提供する。「ショコラベリー」は、チョコレートムースの中にイチゴのジュレを入れるクレア。「モンブラン」は、生クリームでかたどった女性の顔に、髪に見立てた糸状のモンブランペーストのせて、ユニークなデザインに仕上げる。女性の表情は、SNSを通して知り合ったミュージシャンのELFI Kayaさんをモデルにしたという。

 このほか、アールグレー風味のホワイトチョコムースにイチゴジュレとヘーゼルナッツ生地を重ねたケーキ「アルトリア」(500円)、生チョコレートのケーキ「クリシュナ」(430円)、スチームコンベクションで蒸し焼きした「クラシックショコラ」(450円)などをそろえる。

 オープン後は、SNSの影響による来店客が多いという。山口さんは「日々自分の腕を磨き続ける姿勢を忘れないように取り組み、来店する方の笑顔が見られたら」と話す。

 営業時間は10時~20時。火曜定休。

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