浜松・佐鳴台に3月3日、生花店「Planta Respiro(プランタ レスピロ)」(浜松市中区佐鳴台4、TEL 053-451-5003)がオープンした。
店舗面積は、1階=13坪、2階=7坪。1階の店舗入り口は約1.8メートルほどしかないが、奥に入ると店内は広い。白を基調とした店内の壁と天井はしっくいを施し、床は石畳で仕上げた。
内装は、店主の山内満さんが材料販売店で作業方法を聞きながら全てを1人で手掛けた。作業は1月初旬から始めて2月一杯までかかったという。「本当は2月中旬にオープンする予定だったが作業に時間がかかってしまい、オープンが3月になってしまった」と振り返る。店内には生花を保存する冷蔵庫の姿がない。「花が一番自然に見えるので冷蔵庫は置かない」と山内さん。
同店では、チューリップなどの生花や桜などの枝物を使って花束やフラワーアレンジメント(3,000円~)に対応する。観葉植物も用意。山内さんは「脇役になりがちな植物をメーンにアレンジする。自然な花の形を自然に表現するのが好き」だという。
同店では花以外に椅子や器、机、門などのアンティーク商品も扱い、店内の全てのアンティーク商品を扱っている。
山内さんは「多くの人に『この店は何屋?』と入り口で聞かれる。入り口が入りづらいと思うが、実際に入って来ていただき、どんな店なのかを感じてほしい。花を花らしく表現したいと思って独立開業した」と話す。
営業時間は10時~20時。木曜・第3日曜定休。