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浜松のホテルの鉄道ルームで絵画展-静岡に縁のある風景描く

Nゲージのジオラマ横に展示してある松本さんの風景画

Nゲージのジオラマ横に展示してある松本さんの風景画

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 浜松・鍛冶町のビジネスホテル「ホテル センチュリーイン 浜松」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-455-0118)の鉄道模型ルームで現在、鉄道画家・松本忠さんの個展が開かれている。

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 同室は昨年12月にオープン。約15坪の室内では「Nゲージ」の鉄道模型で昭和の浜松駅周辺を再現したジオラマの中を走らせて楽しめ、今までに200組以上の客が利用している。さらに同室からは実物の東海道新幹線やJR東海道線が見え、鉄道ファンや親子連れなどが楽しんでいる。

 個展などを同室で開くのは今回が初めて。松本さんの作品は鉄道や駅、車窓からの風景をモチーフに旅の情景をペンと水彩絵の具を使った繊細なタッチで描くのが特徴。今回は静岡県にゆかりのある路線や駅を中心に23点の作品を展示する。

 同ホテル営業担当の石井雄一さんは「普段は親子連れや鉄道ファンの方が多いが、絵を見にご年配の方なども寄ってくださっている。電車を描くだけでなく、駅や車窓から見える情緒あふれる風景の作品は、鉄道好きでなくとも楽しめると思うので、いろいろな人に来てほしい」と話す。

 開催時間は10時~22時。料金は、絵画・ジオラマ見学=200円、模型運転=500円。会場では松本さんの作品の絵はがきなども販売する。9日・10日は松本さんが来場し製作作業を公開する予定。10日まで。

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