
「インドはままつフェスティバル2025」が9月13日・14日、新川モール(浜松市中央区田町)で開催される。主催はインド浜松国際交流委員会。
開催2年目となる今年は「We love Bharat ともだち」をテーマに、ダンスや音楽、ヨガ、ワークショップなどの企画を展開する。
同委員会によると、浜松市は海外展開する企業が多く、人口約78万人のうち外国人が約3万人と全国的に見ても外国人住民の比率が高い。ブラジルやベトナムに比べ、インドは700人弱と少ないが、近年は技能者やエンジニア、その家族を中心に年々、増加傾向にあるという。
フェスティバルは地域で暮らす外国人と日本人がともに相互理解や文化交流を深めようと、昨年初めて開催し、2日間で約5000人の来場者があった。今年は協賛企業が8社から34社と大幅に増えたほか、学生団体や一般市民なども昨年を上回る参加が見込まれ、浜松ならではの「グローカル」な交流の場を目指す。
会場には、インドの食文化やドリンク、ワークショップ、物販が楽しめるブース約20店が並び、メインとサブの2つのステージではインド舞踊や現地で活躍する日本人インフルエンサーによるスペシャルトークセッションなどを行う。呼び物はインド最大の祭り「ガネーシャ祭」にちなんだパレードや祈りの儀式。インドの人気スポーツ「クリケット」体験や、インドの伝統衣装がレンタルできるコーナーも設ける。
イベント運営スタッフは「浜松とインドは文化的にも似たところが多い。一緒になって楽しい祭りを作り上げていきたい」と話す。
開催時間は、13日=10時~19時、14日=10時~17時。