干しイモの加工・販売店「芋専科 極(きわみ)」(浜松市浜名区細江町気賀)がオープンして1カ月がたった。
運営は自動車部品メーカー「エステック」(同)。社長の白井昌也さんは本業の人手不足対策として2017年(平成29年)、細江町内に就労支援施設「ワークセンター湖畔」を開設。入所者の仕事の幅を広げるため3年前から農業にも取り組み、サツマイモの栽培を手がけてきた。収穫したイモを自分たちで加工・販売しようと、昨年12月22日に同店をオープン。白井さんによると、予想以上に売れ行きが好調で生産が追い付かないため、今年1月13日にいったん休業し、同26日から営業を再開した。
加工工場に隣接する直売店舗は約3坪。使用しているのはねっとりして甘みが強い国産の「べにはるか」で、専用の乾燥機を使って熟成乾燥し、干しイモに加工している。「天日干しより衛生的で、おいしく仕上がっているのではないか」と白井さん。販売しているのは、プレミアム感を前面に押し出した「金色」パッケージ(120グラム=500円)と「訳ありお徳用パック」の「銀色」パッケージ(1キロ=3,200円)の2種類。加工途中に出るイモの端を集めた「銀色」は形が不ぞろいで「金色」の品質基準にはやや届かないものの、その分ボリューム感を重視している。通信販売も受け付けている。
白井さんは「『金色』はしっとりとした質感でやわらかく食べやすい」と説明する。「干しイモに限らず、イモを使った新しい商品開発にも取り組みたい」とも。
営業時間は13時~16時。土曜・日曜定休。