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浜松・雄踏に創作イタリアン「ロッソ ネロ」-兄弟で運営、地産野菜使う

赤い看板が印象的な店舗外観

赤い看板が印象的な店舗外観

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 浜松・雄踏にイタリアンレストラン「Rosso Nero(ロッソ ネロ)」(浜松市西区雄踏、TEL 053-596-2112)がオープンして1カ月がたった。

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 兄でオーナー兼シェフの中神幹貴さん(32)と、もともと調理師だった弟の聖貴(まさき)さん(24)兄弟が運営する同店。幹貴さんは学生のころ飲食店でバイトをしたのがきっかけでシェフを目指し、名古屋、東京、イタリアで修行を積み今回のオープンにこぎ着けた。聖貴さんはいったん、ほかの職に付いていたが、兄に誘われて同店に入り、ホールを担当する。

 店舗面積は70坪。席数は68席。メニューはオーソドックスなイタリアンにコリアンスタイルや和のテイストを取り入れた創作イタリアンを提供。食材は地元のものにこだわり、浜松産の有機野菜や中神さんの出身である田原など愛知県東部のものを使用する。

 ランチ、ディナー共に3つのコース料理を用意。ランチは前菜、パスタ、デザート、ドリンクが付いたAコース(1,500円)とBコース(1,800円)。さらにメーン料理が付いたCコース(2,200円)を用意。ディナーは前菜、パスタが付いたAコース(2,000円)とAコースの料理にメーン料理が付いたBコース(2,800円)とCコース(3,600円)を用意する。共に手作りパンが食べ放題。単品料理も対応する。

 メニューは「浜名湖・舞阪港の鮮魚と有機野菜のサラダ オレンジマヨネーズ」、「渥美産大あさり・じゃこ・万願寺・カラスミのフェデリーニ」「スキャンピエビ入りリングイネ」「国産和牛ほほ肉のトマト煮 カポナータ添え」などで1カ月ごとに変更。中神さんが旬の素材を生かしたメニューを考案する。

 中神さんは「メニューは季節ごとに一番おいしいものを食べられるよう旬のものを使った料理を考える。地元の食材の良さを再発見してもらえたらうれしい。一皿一皿丁寧に作ることを心掛けている。内装などにもこだわっているので、いつもと違う空間を感じながらゆっくり食事を楽しんでほしい。スローフードの良さを認識してもらえたら」と話す。「浜松だけでなく、愛知県東部の方にも足を運んでもらえたら」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~22時。水曜定休。

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