浜松・有玉美南のラーメン店「らーめん一番星」(浜松市東区有玉南町、TEL 053-434-6210)が6月1日、「鉄板焼きチャーシュー」の提供を始めた。
店舗面積は35坪。席数は45席。同商品は下味を付けたフランス産の豚を使い鉄板で軽く焦げ目がつく程度に焼き上げたチャーシューをラーメンなどにトッピングするもの。ラーメンの「しょうゆとんこつ」「黒とんこつ」(各680円)、「あぶり焼き豚丼」(290円)などのチャーシューを使う全てのメニューが、このチャーシューに変更された。
同店オーナーの川口勝則さんは「もともと和食出身なので、創作料理のようにラーメンにも工夫を凝らしたメニューをと考え、人がやっていないことをやりたいと思っていた。昔の釜で炊いたご飯の底にできるおこげが好きで、この感じをチャーシューに使えないかと思った」と話す。
2年ほど前にもラーメンにトマトを加えた「トマトラーメン」(880円)を考案した。「トマトラーメンは女性を意識して開発したが、意外にも男性の注文が多く、このラーメン目当てに来る方もいる」と川口さん。「ラーメン自体、変化を付けるのは難しいが、良いアイデアが浮かべば今後もチャレンジしていきたい。新メニューを出すことで店の新鮮感も出せれば」とも。
営業時間は11時~翌2時(日曜は24時まで)。