浜松・鴨江のカフェ「ビスケットタイム」(浜松市中区鴨江、TEL 053-522-9182)で8月28日、ジャズ講座「ROO JAZZ ROOM」が開催される。
同企画が開催されるのは今回が初めてで、今月14日には先行してロック講座も開かれた。
講座の内容は「マイルスミュージックの最後、1991年-マイルスは死を予感していた?-」をテーマに、マイルス・デイビスの歴史、音楽の変遷などをたどりながら、その時々に作られた曲のレコードを聴く。
講師には、早くから音楽講師としても活躍し、1990年ごろから今日まで20年間、市民講座やジャズカフェでのジャズトークを行い、2008年からははまゆう図書館でジャズ講座の講師も努めている佐藤竜さんを迎える。
同店店主の大城良久さんは「ジャズが好きな人や、ある程度知識のある人向けだが、普段聴ける音量・音質ではないので、レコードを聴くだけでも楽しめる。音楽の知識を深められるような、こうした機会は少ないと思うので、若い人や興味のある人など、いろいろな人に来てもらいたい」と話す。「今後も講座などは定期的に行って行く予定。アコースティックライブなども開いていきたい」とも。
開演は20時~22時。チケットは1,500円(ワンオーダー付き)。定員は20人。