浜松・上新屋に5月7日、ベーカリーカフェ「BAREFOOT(ベアフット)」(浜松市東区上新屋、TEL 053-464-6750)がオープンした。
同店は隣に建築事務所を構える佐藤圭一社長と同店統括責任者を務める柳澤延久さんが共同で開業。柳澤さんは浜松で17年間バーテンダーの経験を持ち、昼間の仕事を模索する中、以前より事務所の隣のスペースを活用して飲食店を開業したかった佐藤さんと開店に踏み切った。
店舗面積は15坪。テークアウトのパン売り場に、18席のカフェスペースを併設。アメリカンなイメージの店内ではBGMもハワイのインターネットラジオを流す。
メニューは「クロワッサン」(180円)、「デニッシュ」(220円)などのほか、デニッシュ生地にフランボワーズ、マンゴーのフレーバーを混ぜて焼き上げた「トリプルデニッシュ」(350円)やドリンクホルダーへ置くことができるようにカップを使って作った「カップDEスコーン」(200円)などのオリジナル商品も用意する。「店舗の前の道路は交通量が多い。ロードサイド店ということを意識した商品を開発した」と柳澤さん。
ドリンクにもこだわり、コーヒー(250円)はハワイのコーヒー豆を使う。カプチーノやラテなどは業務用の大型エスプレッソマシンで仕上げる。ジンジャーエールはハワイのジンジャーシロップをハワイのソーダで割ったもの。シロップやソーダは浜松で同店だけの取り扱い。
「ベアフットという名前には『偽りの無い』という意味がある。飾り気もないが偽りのないまっとうな商品を提供したいという意味を込めた」と柳澤さん。「今後は愛知県のような朝食の文化を浜松でも広めたい」とも。
営業時間は7時~18時(売り切れ次第終了)。火曜定休。