本年度より日本フットサルリーグ(Fリーグ)に浜松のフットサルチーム「アグレミーナ浜松」が新規加盟し、リーグ戦に出場することとなった。
同チームは1996年から磐田市で活動を始め、昨年度まで「東海フットサルリーグ」に所属していた。その後はFリーグに加盟するために本拠地を浜松へ移転し、同時にチーム名も変更。「アグレミーナ」はスペイン語の「アグレッシボ(攻撃的)」「レイ(王様)」「ミーナ(たくさんの宝物)」を組み合わせた造語。「サッカー王国静岡よりフットサル界をアグレッシブに進行し、たくさんのタイトルを手中に収めたい」という意味を込めたという。
本年度は、Jリーグに所属していた山本浩正選手(元セレッソ大阪・ジュビロ磐田)、笠井健太選手(元鹿島アントラーズ)をはじめとした17人でリーグ戦に挑む。
チームのスローガンは「AS ONE ~浜松と共に~」。「地域密着ができるチームを目指していきたい。まだまだフットサルという競技自体の知名度が低いので底上げをしていきたい」と広報担当 の木村謙司さん。
Fリーグは全国10チームが参加し、6月16日・17日に国立代々木競技場第一体育館で一斉に開幕。各チーム27試合を総当たり戦で行う。
浜松での開幕は今月23日18時から浜松アリーナ(東区和田町)で開催予定。対戦相手は「府中アスレティックFC」。同日は浜松市長や浜松市のマスコットキャラクター「家康くん」が来場し、同チームの応援ガールズでご当地アイドルユニット「H&A」のハーフタイムショーなどが行われる。
各試合のチケットはプレイガイドで販売中。