アクトシティ音楽工房ホール(浜松市中区中央3)で2月20日、IT技術者向けのイベント「浜松ITカンファレンス2010」が開催される。主催は非営利団体「浜松IT技術者交流会」。
同団体は、浜松エリア在住のIT系プログラマーやエンジニアなどが集まり2007年に発足。IT技術者同士の連携力強化を目的に、これまでも1年に2回程度、交流会を開催してきた。会員数は32人。
当日は、世界的に利用されているプログラミング言語「Ruby(ルビー)」を開発したまつもとゆきひろさん、仮想化技術に詳しい宮原徹さん、次世代のウェブ規格として注目されているHTML5とCSS3に詳しい杉山恵一郎さんら3人の講師を迎えて開く。
同団体会長の日比谷実さんは「会員からの勉強会の開催要望があり、『せっかく開催するなら大きなことを』という思いからこうしたかたちでの開催に至った。浜松では、こうした専門性の高い講師を招く機会が少ないので、一人でも多くの方に参加してもらい、そこで得た知識や技術を地域に還元してほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~18時30分。参加費は2,000円で、定員は200人。