浜松の酒販店店主が「絵手紙」個展-120年前の障子に描いた作品も

今回の個展で注目となる作品の一つ

今回の個展で注目となる作品の一つ

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 浜松酒造(浜松市中区天神町3、TEL 053-461-6145)に併設されているギャラリー「天神蔵ギャラリー」で2月5日~7日、「第3回 酒のバオオ遊びの個展」が開催される。

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 同展では、酒販店「酒のバオオ」(北区三方町)を営む大場康之さんが1年間、毎日書きためた絵手紙365点のうち、厳選した100点程度を中心に展示。絵手紙には大場さんが日々の生活の中でひらめいたことや感じたことを、イラストと一緒につづっている。

 今回の目玉は、大場さんの実家にあった120年前の障子にメッセージとイラストを描き込んだ作品。メッセージは「山あり谷ありが人生ならば山も谷も楽しんじゃお!!」「人の力ってすごいよ!手をとりあえばどんなことも実現できる!!」

 会場にはステージも用意。同店を訪れる利用客を中心に、ピアノやフルートの演奏、合唱なども行われる。大場さん自身も6日・7日に自慢ののどを披露。その後、大きな紙を用意し、その場で即興の絵手紙を作成するパフォーマンスを行う。

 3回目となる個展を前に、大場さんは「多くの作品を見て、優しい気持ちになってほしい。こんな時代だからこそ、『来て良かった』と言ってもらえるような個展を目指したい」と意気込む。

 開催時間は11時~19時(7日は17時まで)。入場無料。

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