浜松の中心街で「浜松七夕ゆかた祭り」が8月3日~5日、開かれる。
今年で60回目となる同祭りは、浜松が浴衣の生産日本一であることをアピールするために中心市街地で毎年開かれている夏の恒例イベント。期間中は街中の商店街を色とりどりの七夕飾りで彩るほか、歩行者天国にしてさまざまなイベントを開く。
今年は設置する七夕飾りも増える予定で、ゆりの木通りで行う「手作り品バザール」の出店数も昨年に比べ10店増え、イベントの規模は年々拡大している。7月31日からは肴町を中心に今年も「ほろよい祭り」も開かれ、ゆかた祭りの前日まで開催。街中のイベントを連動させることで中心市街地を盛り上げている。
事務局の杉浦宏昭さんは「(60回目は)人間でいうと還暦ということもあり、七夕飾りをさらに充実させて原点回帰を図った。市民の方に積極的に来場していただき、街中の良さを再確認してもらいたい」と話す。