浜松・小松にギョーザ専門店「福まさ」(浜松市北区小松、TEL 053-585-2220)が移転オープンして1カ月がたった。
同店は東区宮竹で営業していたが、イートインとテークアウト以外にネットの受注が多くなり、手狭で製造が追いつかなくなったことから増床のため同所へ移転した。「ギョーザを作るスペースが約5倍になり、短期間により多く製造することが可能になった。今後は納期を短縮できる」と社長の松田康子さんは話す。
席数は座敷16席、テーブル12席、カウンター7席の計35席。内装は中華風ではなく和風で落ち着いた雰囲気に仕上げた。
メニューは「焼き餃子」「蒸し餃子」(以上15個=630円)、ウナギとご飯を皮で包んだ「うなはん餃子」(5個=630円)など。テークアウトもできる。素材は静岡県産のキャベツ、浜名湖産のウナギなど地元のものを中心に使う。豚肉は調理する日にひくなど新鮮さにもこだわる。松田さんは「餡(あん)には秘伝のたれを練り込んでいるので何もつけなくてもおいしいギョーザになっている」と話す。
12月15日・16日には移転オープンを記念して「餃子大食いコンテスト」を行う。45分間にどれだけギョーザを食べられるかを競う。優勝者には賞金3万円などの副賞を用意する。参加するには店頭、電話、ホームページから事前登録が必要。参加費は2,000円。
「創業から20年培ってきた自慢の浜松ギョーザを多くの方に提供し、浜松で一番の店にしていきたい」と松田さんは意気込む。
営業時間は11時~14時30分、17時~21時30分(土曜・日曜・祝日は11時~21時30分)。火曜定休。