浜松・住吉の「聖隷健康診断センター」(浜松市中区住吉2、TEL 053-473-5506)で受けられる人間ドックの新しい愛称が決定し、3月25日に表彰式が行われた。
「人間ドック」という硬い名称ではなく、親しみやすくて分かりやすい名称を付け、受診率の向上につなげる目的で1月に名称を公募し、約1カ月間で70件の応募が寄せられた。看護師・仲容子さん(北区細江)の「聖隷ドックいっとこ」が最優秀賞となった。
表彰式では賞状と副賞として1日人間ドックのギフト券と商品券が贈られた。主催した聖隷福祉事業団・事業管理部長の飯尾治利さんは「これまでの『怖い』イメージのあるものから良いイメージのものに変えられたと思う。この名称を使って受診率向上につなげていきたい」と今後の抱負を話す。仲さんは「自分も医療に関係した仕事をしているので、これをきっかけに皆さんに利用してもらえるとうれしい」と話す。
今回決定した愛称は4月よりパンフレットなどで使われる予定。