浜松駅前の「アクトシティ浜松」（浜松市中区板屋）大ホールで4月28日、吹奏楽団「浜松交響吹奏楽団」の第40回定期演奏会が開催される。

　同楽団は1973（昭和48）年に発足し、今年で創立40周年を迎える。浜松近郊に在住する社会人と大学生で構成し、これまで全日本吹奏楽コンクールで金賞を6回受賞している。現在約70人の団員が所属する。

　当日は40周年を記念して作られた新曲を初披露するほか、今年3月に行われた「全日本アンサンブルコンテスト」で銀賞を獲得した楽曲や映画やテレビなどで使われている曲も演奏する。ゲストに、浜松商業高校と浜松工業高校で指揮者として活躍した遠山詠一さんやピアニストの織茂学さんを招く。

　同楽団代表の金子正男さんは「40年の間、応援していただいた方々に恩返しするつもりで臨みたい」と意気込みを話す。「クラシックからポップスまで幅広いジャンルを演奏するので、皆さんに楽しんでいただけるのでは」とも。

　開場は12時45分、開演は13時30分。料金は、指定席＝1,600円(当日1,800円)、一般自由席＝1,000円（同1,200円）、学生自由席＝500円（当日販売のみ）。前売り券はチケットぴあ、アクトシティチケットセンターで販売している。問い合わせは久米（TEL 053-433-2536）まで。