浜松・幸に3月10日、創作料理店「創屋OHAKO~おはこ~」(浜松市中区幸、TEL 053-525-9466)がオープンした。
店主の小杉浩介さんは約15年、式場の料理人やカフェで働き修業を積み、以前から独立したいと思っていた。昨年12月に同所に理想の物件を見付け、自分の誕生日に当たる「18」の数字を店名に、得意とする「十八番(おはこ)」料理を提供する店としてオープンにこぎ着けた。
店舗面積は約15坪。カウンター席4席、テーブル席14席の計18席。白の塗り壁とダークブラウンの柱など、モダンでおしゃれな空間を演出。テーブル席は仕切りで区切ることができ、宴会にも使える設計にしたという。
提供する料理は分野を問わず和食、洋食、中華、イタリア料理などさまざまなジャンルで約40種類を用意。じっくり煮込むことで柔らかくホロホロとした食感の「牛ほほ肉の赤ワイン煮」(1,800円)や、ガーリックの風味の「遠州黒豚のトンテキ」(1,700円)などの洋食から、「石焼きマーボーチャーハン」(1,100円)のような中華料理まで小杉さんの好きなメニューや得意なメニューを提供する。和風では、「牛しぐれのだし巻き卵」(1,000円)や「旬の野菜の揚げ出し」(700円)などを提供。「どの料理も2人で分けてちょうど良いくらいのボリューム感でリーズナブルに提供している」と小杉さん。食材には地元の肉や野菜を使い、地産地消にこだわる。(以上、税別)
「老若男女問わず、幅広い人に来店してもらいたい。女子会や団体の歓送迎会など貸し切りもできるので気軽に利用していただけたら」と小杉さん。「一品料理は自信を持って提供しているので、きっと満足してもらえるはず。今月末からはランチも提供し、パスタを週替わりで出していく予定」とも。
営業時間は、11時~14時、18時~23時。ランチは3月20日からを予定する。